立命館大学BKC『昼食についてのアンケート』調査結果のご報告

昨年から続くコロナ禍で、大学ではオンライン授業の導入や密を避けるための空間確保など、さまざまな感染症対策を実施してきました。

オンライン授業の間は人影もまばらで寂しい構内でしたが、対面授業が始まると様子は一転。昼休みには人が溢れ、いくつもの行列ができたのです。大きな原因は、オンライン授業の時間割によって昼休みの時間が短縮されたこと、対人距離の確保のために食堂の座席数が半減したこと、複数あった校内売店が休業や時短営業になったこと、などです。

 

大学内の喫食場所の不足については、以前から課題があり、様々な対策が取られてきました。対策の一つがBKCランチストリートです。ランチストリートとは、大学の近隣のお店が、大学構内にお弁当販売やキッチンカーとして出店するというものです。軽食からスイーツまで内容は様々で、日替わりで出店しています。2011年に、学生の要望を受けて開始されました。

ランチストリートの様子
お昼時は並びます
お昼休みは教室も開放されます

どうしてもお昼時、特にお昼休みの40分間に学生さんが集中するので、行列は避けられません。喫食場所として教室も解放されていますが、密を避けて外のベンチを選ぶ方も多く、梅雨時期や夏の炎天下では辛いものがあります。ベンチ自体、感染症対策で席が半減しています。

食べ物を確保するのに列に並び、さらに食べる場所を探す時間がかかることで、昼休み時間内にランチを食べられないという声も上がりました。

 

混雑時、学生の多くが利用する食堂と生協コンビニでは、建物の外まで続く長い行列ができました。アンケートの回答でも、食堂とコンビニの混雑について言及する内容が最も多く上がりました。

具体的な要望も上がる中で、希望が多かったものに「予約システムの導入」があります。事前に注文し、指定時間にすぐ受け取れることで、大幅な時間短縮が見込めるからです。

 

今後、以前のように活気あるキャンパスが戻った際でも、学生の皆様や職員の皆様が、心地よくランチタイムを過ごせるよう、まずはこのアンケート結果が、その一歩となりますよう、ご報告させていただきます。

ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

今夏、立命館大学BKC(びわこ・くさつキャンパス)で実施した『昼食についてのアンケート』の結果をご報告いたします。

「昼食についてのアンケート」

 ①集計結果【概要版】https://e-bento.com/quest/1_quest_overview.pdf
 ②集計結果【詳細版】https://e-bento.com/quest/2_quest_detail.pdf
 ③アンケートフォームhttps://e-bento.com/quest/3_quest_form.pdf
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